服装自由な職場で注意するべきこと

IT業界は他の業界と比べると、比較的服装自由としている企業が多いです。
エンジニアのような技術職にとって、首や腕、肩などを動かしにくいスーツは、かえって仕事の妨げになる可能性があります。特にクライアントと対面する機会が少ない場合、なおさら動きやすさが重視される傾向にあります。そのため、近年の多くの企業がオフィスカジュアルを採用しています。
ただいくら服装自由とはいえ、何を着ていいというわけではありません。社会人として、TPOを意識した服装を心がけましょう。

ポイントは、やはり周囲に不快感を与えない服装であることです。
派手すぎるデザインや色味にも注意です。変に悪目立ちすると、周囲に協調性のない人物だという印象を持たれかねません。黒や白、グレー、ネイビー、ブラウンなど、落ち着いた色味でまとめると無難な感じに仕上がるでしょう。
清潔感のなさもNGです。シワや汚れ、目立つような服装はだらしない印象を与えてしまうので、洗濯・アイロンはしっかり行いましょう。よれたTシャツやジャージ、ステテコといった部屋着のように見える服装も、だらしなさが出てしまうので避けた方が無難です。
女性の場合、胸元が大きく空いたトップスや短すぎるスカートなど、露出の多い服装は避けましょう。アクセサリーも、仕事の邪魔になっては本末転倒なので、ジャラジャラと付けるのは好ましくありません。

これを読んでも服装に自信がない人は、エンジニアの服装にスポットを当てているhttp://engineers-clothes.comを見て研究するといいでしょう。